95局目
パラ13年12月 短編コンクール 改作
詰手順
▲5五銀 △同 香 ▲4五金 △同 銀 ▲3六飛 △同 玉 ▲2六金 △4六玉 ▲2八馬 △同 龍 ▲3五銀 まで11手詰
似た感じの飛車打ち捨て作品を3局続けてみた。なんだかんだでこういうのが一番好きだ。しかしさすがに作り過ぎだろう。小器用に作風転換などできないので、このところまるで作れない。
さて、短コン投稿図は下図だった。
▲1五金 △同 銀 ▲2六飛 △同 玉 ▲3六金 △1六玉 ▲4九馬 △同 龍 ▲2五銀 まで9手詰
この図には後日、8手目に合が有効だという指摘があった。難しいことはわからないが、クリアにできるならしたほうがよいかも、ということで、この作品集としては上図を選ぶことにした。某半期賞常連作家からこのほうがいいといわれて、主体性なくふらふらとその気になったというわけでは決してない。本当である。ホントだぞ。
なお、単純に下図の龍を飛車にするのは成生非限定になるわけで、私はどちらかというとそのほうを気にする人だ。
91局目
パラ11年10月 大学
詰手順
▲2四銀 △同 金 ▲1五龍 △同 金 ▲3五角 △2四桂 ▲同 角 △1四玉 ▲2五銀 △同 金 ▲1六龍 △1五飛 ▲2五龍 △同 飛 ▲1六香 △1五桂 ▲同 香 △同 飛 ▲1三角成 △同 玉 ▲2四銀 △2二玉 ▲3二歩成 △同 玉 ▲3三金 △3一玉 ▲4二金打 △2一玉 ▲3二金上 △同 角 ▲3三桂 △2二玉 ▲3四桂 まで33手詰
未発表のものを含めて自作中の最長手数。狙いは捨合稼ぎの離し打ちだが、そこに拘らず収束を切ってしまい、短編にまとめるほうが自分らしかったかもしれない。例えば下図だ。
▲2四角 △1四玉 ▲1六龍 △1五金 ▲同 龍 △同 飛 ▲1三角成 △同 玉 ▲2四銀 △1四玉 ▲2三銀不成 △同 桂 ▲2四金 まで13手詰
でもまあ、一回大学に載ったというのは記念になる。よしとしよう。
タイムトライアル III
ラストスパート直前、特別企画。今回は5~13手。例によって言い訳等省略。
#01
#02
#03
#04
#05
#06
#07
#08
#09
#10
ここになにか書こうと思ったのだが、何を書くか迷っているうちに、眠くなってしまった。というわけでとっとと正解手順。
#01 33銀、同桂、31銀、同玉、11龍まで5手
#02 16龍、同と、15歩、同と、23馬まで5手
#03 12金、同玉、22金、13玉、33龍、同馬、12金打まで7手
#04 22飛、33玉、44銀成、同玉、42飛成、34玉、33馬まで7手
#05 38銀、同馬、49桂、同馬、27飛、同馬、48馬まで7手
#06 11飛、22玉、13角、23玉、14龍、同玉、35角成、23玉、13飛成まで9手
#07 14桂、同香、31角成、同玉、32銀、22玉、23銀成、同玉、24銀まで9手
#08 23飛、34玉、35金、同金、43飛成、同龍、23角成、同龍、44金まで9手
#09 22金、同玉、32金、12玉、24桂、同馬、22金、同玉、32龍、11玉、21龍まで11手
#10 11角成、同玉、33角、22桂、12歩、同玉、24桂、同歩、22角成、同玉、32飛成、11玉、23桂まで13手