パラ96年5月 D級順位戦
詰手順
▲3四桂 △同銀引 ▲2一金 △1二玉 ▲2四桂 △同 銀 ▲2二金 △同 玉 ▲1二金 △同 玉 ▲2一銀不成 △2三玉 ▲3二角成 まで13手詰
詰パラ誌の規則・規定の類はどうもあまり厳格ではない。新人コンクールの登場資格もそうだ。他誌を含めて初入選から一年以内ということになっているが、形骸化しているといってよいだろう。
本図は高校でボツになったあと、返送時に新コン掲載を打診されたが、律儀で謹厳で誠実な私は「資格がございません」といって辞退した。今考えると、なんちゃって新人第1号として歴史に名を残すチャンスを逃したことになる。惜しいことをした。