56局目
パラ05年10月 高等学校
詰手順
▲2六角 △3四玉 ▲4四金 △2四玉 ▲1五角 △3五玉 ▲3四金 △同 歩 ▲2五飛 △4四玉 ▲5三銀打 △5四玉 ▲6四金 △4三玉 ▲2三飛成 △同 龍 ▲4二角成 まで17手詰
8手目同馬は25飛、同馬、44銀以下。この変化が出発点で、収束は正算。それにしては飛の成捨てで格好よく決まってくれたようだが、実はちょっと問題がある。不成が成立するのだ。世間一般の見方はよく知らないが、32玉と変化する余地が生じてそれでも詰むというのは、例えば前局(55局目 )の3手目非限定などと較べると大キズ(厳密には余詰)なのかもしれない。ただ、自分がどう考えるかを簡単に記すなら、「このくらい許してよ」というところだ。