新潟島の世迷い言を世界へ

単なるチラ裏作品集

59局目

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パラ08年1月 高等学校

 

 

 

詰手順

▲3五龍  △1三玉 ▲2五桂  △1四玉  ▲3三銀不成 △3四金 ▲同 飛  △1五玉 ▲2六金  △同 と  ▲1三桂成  △3五馬  ▲1四飛 まで13手詰

 

結果稿で「バリエーションとして担当がすぐに挙げられるのは例の3手詰ぐらいでしょうか」と解説されている。詰棋校の先生をするような人はさすがに鋭いもので、『新たなる殺意』がベースにあることをちゃんとお見通しだ。あの作品の「殺意」を「作意」にするとどうなるか実験してみたのが本図というわけ。

12手目16玉にも14飛まで。ただし15龍と捨ててしまう余詰がある。ちょっと解答者に迷惑をかけたようなので申し訳ないとは思うのだが、収束2手の範囲なので、例によって気にしないことにしている。