私設フェステボ III
3手から9手。今回は難度激甘、完成度激低でお届けいたします。
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#08
#09
#10
増税前の駆け込みでパソコンを買い替え。現品限りの爆安展示品ですが、「reiwa」と打ち込むとちゃんと「令和」になって、なんか感動しました。ただしバンドルのOfficeは2016とやや古め。なんですけど、それでも今まで使っていた2003(古!)とは別物みたいになっていて、いろいろウンザリしているところ。
ぼちぼち慣れていこうということで、ブログも更新してみることにしました。11手以上のどこへも出せない作品も溜まってきているので、またトップページに広告が出そうになるタイミングで更新しようかなと(今のところ)思っています。
#01 53飛、同玉、54金まで3手
63飛は32玉で逃れ。1枚増えても実戦形にすべきか
#02 13銀、同銀、21飛成、同玉、11金まで5手
#03 44桂、同歩、33角成、同玉、23桂まで5手
#04 63桂、同龍、33馬、同龍、52龍まで5手
#05 23銀、同玉、32馬、同飛、24金まで5手
#06 31角成、12玉、32飛成、同銀、45馬、同飛、22馬まで7手
#07 23銀不成、同桂、15歩、同桂、41馬、同飛、26桂まで7手
回文にできるが、ほぼパクリになってしまう
#08 32金、23玉、22金、同玉、23銀、33玉、32馬まで7手
その気になれば44角は入る。他の逆算もあるかも
#09 31金、51玉、63桂、同龍、24馬、同龍、41金、同玉、42金まで9手
4手目61玉は51金、同龍、71桂成まで。72歩を省くとこれが割り切れない
#10 12飛、同玉、21銀打、22玉、44角、同飛、23金、11玉、12金まで9手
42は銀にして角は11に置くほうがいいかもしれない
続おやつまつり
既発表、非入選でこのブログにも未収録の易しい詰将棋たちです。手数は3~11手。
凡例:キ=キッズルーム、ス=スマホ詰パラ、暁=暁将棋部屋、他は前回と同じ
#01 パ・ヨ・97/03
#02 パ・保・96/03
#03 パ・保・14/05
#04 パ・キ・15/02
#05 ス・17/09
#06 読・97/11
#07 パ・ヨ・98/08
#08 暁・18/05
#09 パ・幼・97/09
#10 パ・ヤ・16/02
前回、パソコンでどう見えるかはプレビューで確認したのですが、スマホのことは失念していました。なんか文章が変なところで切れたりして見にくいですね。ということで今回どうしようか悩んだんですが、やはり体裁は揃えるべき(意訳「かえるのめんどくさい」)だと思うので、同じでいきます。できればパソコンで見てください。
ところで最近またぼちぼちと詰将棋を作っていて、そうするとぼちぼち以上にどこへも出せないのができるので、たまったらまた私設フェステボのほうもやろうかと思います。いつになるかわかりませんけれど。
おやつまつりもあと1回くらいはできるかもしれません。
#01 11飛・同銀・13桂まで3手詰
初手22とは同角で、13桂は同銀・11飛・同角で、それぞれ失敗
#02 14銀・24玉・15馬・同玉・25角成まで5手詰
33玉と逃げられないよう馬の吸引力を使う
#03 53桂・同龍・63馬・同龍・42金まで5手詰
すぐに63馬は31玉以下どこまで追ってもどこまでも龍が守っている
#04 23飛・12玉・13飛成・同玉・23角成まで5手詰
23になにが成っても31玉で逃れ。対応できるのは21飛成だけ
#05 44飛・同銀・45銀・同銀・44飛まで5手詰
おなじみ回文詰。初手14飛には24金の移動合で逃路ができる
#06 12金・同香・22飛成・同飛・23金・同玉・24金まで7手詰
2手目同玉は22金・13玉・23金打以下駒余り
#07 34龍・13玉・31角・同龍・14龍・22玉・23角成まで7手詰
退路封鎖の基本中の基本。今見るとさすがにもう少しなんとかしたい
#08 32角成・同玉・41角・33玉・23金・同桂・32角成・同玉・42飛成まで9手詰
最後は42銀成以下でも詰む。これも退路封鎖の基本
#09 25桂・同龍・35角・同龍上(右)・23金・14玉・24金・同玉・23馬まで9手詰
初出時、15歩26歩という守備駒に「15銀じゃダメ?」という短評を頂戴した。
全然ダメではないので、乗っからせていただきました
#10 14角・13玉・25桂・14玉・13桂成・24玉・14成桂・同玉・15龍・23玉・24金まで
11手詰
25龍は33玉・35龍・34金合くらいで逃れ
おやつまつり
既発表・非入選図から特にやさしいものを並べてみました。
凡例:パ=詰パラ(ヨ=ヨチヨチルーム、保=保育園、幼=幼稚園、ヤ=ヤン詰解付)
読=讀賣新聞西部版 坂=坂東詰め将棋
01/01=掲載の西暦年/月 不明=掲載時期不明
#01 パ・ヨ・05/06
#02 坂・不明
#03 パ・保・04/01
#04 パ・ヨ・05/05
#05 パ・保・04/08
#06 パ・幼・99/08
#07 パ・幼・04/02
#08 読・97/11
#09 パ・幼・16/12
#10 パ・ヤ・97/12
タイトルに「世迷い言」を使い、ファビコンは「新聞紙」、名前は「ヨノナカバカナノヨ」のくせに、ツイッターのヘッダー画像にも使っている回文詰処女作(#05)をチラ裏作品集に収録するのをすっかり忘れていました。ということに今ごろ気づき「さてどうしようか、いまさら差し替えるのもなあ」と考えた挙句、まあ、こういう形で載っけておくことにしたわけです。つまり、ほかの9題はついで。無計画でブログやってるとこういうこともありますわな。ついでのついでで、気が向いたら第2弾やります。
#01 34角成・同玉・35金まで3手詰
23金は34玉で逃れ。間接的に飛車を守るのが34角成。13玉は24金まで
#02 22飛成・同龍・25桂・同龍・12とまで5手詰
飛車が邪魔駒。2手目同玉や同銀は12と。坂東向けなので変化は割り切っている
#03 33桂成・同金・31角成・同玉・42金まで5手詰
35の銀が大ヒント。2手目同玉は22角成で逃げられない
#04 13馬・同歩・22龍・41玉・42龍(と)まで5手詰
22馬は41玉・31馬・51玉で脱出。邪魔駒を捨てるというよりどかすイメージ
#05 43金・同桂・55角・同桂・43金まで5手詰
いきなり55角には44銀の移動合で43に飛車が利く
以下63龍には43桂打で凌げている……はず。4手目合駒は23金
#06 23角・同玉・22金・13玉・12金・同玉・22馬まで7手詰
31金・23玉・45角と、22と・41玉・32角を同時に防ぐのが53桂。省略できない
#07 34馬・23龍上・13銀・21玉・43馬・同龍・31金まで7手詰
2手目は21の龍による移動合。6手目はどう応じても31金まで
初出時より1枚減らしてみたが、狙いがなくなってビミョー
#08 25飛・14玉・26桂・同銀・15飛・同玉・16銀・24玉・25角成まで9手詰
いわゆる取らず手筋。3手目15飛は26が抜けていて詰まないので壁を作る
#09 14歩・同馬・23銀成・同馬・14歩・同馬・12飛・同玉・22馬まで9手詰
2手目同玉は15飛、12玉は22飛。4手目同桂はすぐに12飛。銀が邪魔駒
#10 21歩成・同玉・41飛成・22玉・12飛成・同玉・32龍・13玉・23金・14玉・
12龍まで11手詰
2手目32玉は12飛成・33玉・42龍以下。6手目33玉は23金・34玉・32龍寄
私設フェステボ II
この企画もネタ切れで、好形作とはいえないものばかりになってきましたが、その分、同一作の心配は減ったかも。5手から9手。
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『暁将棋部屋』という同人誌が先月下旬に刊行されました。詰将棋おもちゃ箱で紹介されましたから、ここへ来るようなみなさんならご存知かもしれませんし、すでに購入された方もいらっしゃることでしょう。私も一冊購入したので、その詰将棋コーナーについて、軽く感想を記してみたいと思います。いわゆる小並感(←最近この言葉気に入っている)というやつです、ええ。
さて、詰将棋作家は加減というものを知らない(←偏見)ので、マニアックなものばかりずらずら並んでたりするんじゃないか、という心配をしていたのですが、初級向けのものもまずまず出題されていました。これなら指し将棋派も楽しめるのではないでしょうか。最初に解答付コーナーがあるのが、なんといってもいいですね。もちろん、私など一生解けそうもない厳つい顔の作品も並んでいます。マニアの方もご安心をというところ。
作品数はインタビュー記事中のものを含めると約50局。看寿賞作家の名前もごろごろあり、なかなか壮観。
柳原さんのインタビューは、さしずめ「盤上のパラダイス、その後」といった趣。私なんかはこれだけで誌代分の価値を感じてしまいます。
というわけで、私としてはお勧めの一冊です。
なお、私は昔、エディトリアルデザインというのをやってまして、その立場からするといろいろザワザワするものを感じはするのですが、そこはまあ触れません(笑)
#01 24銀成、42玉、13成銀、31玉、22成銀まで5手
#02 25桂、同飛、24馬、同飛、11龍まで5手
#03 26桂、13玉、12飛、同香、23角成、同玉、24銀打まで7手
#04 21銀、23玉、15桂、同馬、24飛、同馬、32馬まで7手
#05 21銀、同金、23金、同飛、24桂、同飛、13飛まで7手
#06 23角成、43玉、35桂、同飛、44角成、同玉、54金まで7手
#07 35桂、53玉、33飛成、同馬、54龍、42玉、51龍、同玉、52金まで9手
#08 31馬、同馬、43飛、52玉、32龍、同馬、53飛成、41玉、51龍まで9手
#09 14馬、同玉、13角成、25玉、14馬、同玉、34龍、同銀、24金まで9手
#10 45馬、21玉、22角成、同玉、33桂不成、32玉、23飛成、43玉、34馬まで9手
あ、そうだ。『暁将棋部屋』世迷い言作は最終手余詰あり。ひとつ温かい目で。
私設フェステボ
言い方変えてみただけ。前にやってたタイムトライアルと同じだと思ってください。従って言い訳等も以下同文ということで。手数は5~13手。
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「フェステボ」とは、スマホ詰パラで、易しめの作品の中にたま~に鬼畜を混ぜて出題するという、なかなかお茶目なイベント。制限時間が設けられていますが、私はほとんど時間内に解けたことがありません。世の中には早見えする人が多くてびっくりします。
さて、今回の「私設」では鬼畜を入れてないのはもちろん、かなり易しいものを揃えたつもりですがどうだったでしょうか。
今ちょっと時間的余裕があるので、久しぶりに更新してみました。また近いうちにやるかもしれません。やらないかもしれません。
#01 34飛、13玉、14飛、同玉、23角成まで5手
#02 46桂、同歩、45馬、同玉、25飛成まで5手
#03 22飛成、34玉、35飛、同玉、25龍まで5手
#04 25銀、同玉、26金、34玉、33角成、同龍、35金まで7手
#05 17馬、15玉、25金、同銀、35馬、16銀、25馬まで7手
#06 33角、同玉、34銀、24玉、35馬、同玉、25金まで7手
#07 14桂、同歩、34桂、同飛、33銀、同飛引、13馬、同玉、12金まで9手
#08 44馬、33桂、13歩成、同玉、23金、14玉、24金、同玉、34馬寄、14玉、23馬まで11手
#09 21飛、同龍、11角、同玉、33馬、22龍、23桂、21玉、32銀成、同龍、11馬まで11手
#10 13銀、同玉、14銀、同金、23金、同玉、34角、同玉、23角、33玉、32角成、34玉、23馬まで13手
50局目 差し替え
光回線を使えず、このブログも放置している間に、50局目にはほとんど同じ手順の先行作があったことが判明。差し替えることにしました。今後も同一または著しく類似した先行作が見つかったら、さくっと差し替えるつもりです。web上で作品集をやると、こういう点では便利ですね。
詰手順
▲2四桂 △同 銀 ▲3一角成 △同 玉 ▲3二銀 △同 玉 ▲4一角 △4二玉 ▲2二飛成 △5三玉 ▲6三角成 △同 玉 ▲6四金 まで13手詰
スマ詰発表作の場合、解答締切というものがなく常に新規解答があるので、よそに正解付で出すと、それはすなわちネタバレということになってしまう。ひょっとするとまずいのかもしれないが、そんなことをいってたら永遠に引用できない。ということで、もう出しちゃうのだ。
さて、本図はまず後半9手の形(当然3筋の守備駒はない)で幼稚園に投稿。返送用切手は付けたはずだがいつまでたっても戻ってこないので、逆算を入れてヤン詰に出し直した。そこでたぶんかなりの期間塩漬けにあい、更に高校へ転送になったらしい。そしてここでもたぶんかなりの期間塩漬けにあったようだ。で、投稿後たっぷり3年以上経ってから返送されてきた。結局この図は、最初の投稿から15年以上の時を経てようやく陽の目を見るという、数奇な運命を辿ったのである。なお、運命は数奇だが、内容は平凡である。
スマホ詰パラやってみた
スマホ買っちゃいました。その最大の目的はテザリングだったのですが、やってみるとこれが激しく容量食い荒らすようで、思ったようには使えません。当てが外れました。
ただ、来月以降はせいぜい節約するとして、今月は1ギガ追加したので、そうなると使い切らねば損ですから、テザリングでブログの更新しておきます、はい。
ダウンロードして2500問ほど解いてみました。感想はまあ、たいていの人が思うことと大差ないでしょうから省略。
投稿もしてみて採用されました。ノンブルは9554。解説は投稿時コメントが使われるのかと思ったら、そうでもないようで、自分でまた書かなきゃならないみたいですね。フリック入力面倒くせえ、と思ってコピペしようと思ってみてもやり方わからないし、ここに書いちゃいます。
解いてない人にはネタばれになりますのでご注意……ということを気にするほどの作品ではないですけど。
タイトルの「どっち飛ぶ?」は桃太郎電鉄16に出てくるカードの名前。基本的にペペペマン出現駅でしか手に入らない割とレアなカードです、ってどうでもいいか。ええと、このタイトル、露骨にヒントになっちゃってますが、前にやった桃鉄連作の続編なので、これ以外にはありえないのです、ご理解のほどを。
手順について。初手33桂成と玉側に飛ぶのは、44玉のあと、43でバラしても45龍が利かないし、34成桂も54玉、32角に43歩でギリギリ耐えています。よって反対側に飛ぶのが正解。
さて、他にも3題投稿して「採用待」になっているので、特にアクシデントがなければ近いうちに公表されると思います。紙パラの没作ばかりなので、大したものではありませんが、よければ解いてみてください。
それにしてもタイトルつけるのは難儀ですね。他人の作品に寄せられたコメントを見ていると、作意を匂わせば「ヒントけしからん」と怒られるし、匂わせなければ「意味がわからん」と怒られるし。どないせぇちゅうねん。