新潟島の世迷い言を世界へ

単なるチラ裏作品集

47局目

f:id:nobel-komine:20161225073610j:plain 

パラ16年1月 短期大学

 

 

詰手順

▲1五桂  △同 飛 ▲3四角  △1三玉 ▲2五桂  △1四玉  ▲2三角成  △同 玉  ▲3四銀  △1四玉 ▲1三桂成  △同 玉  ▲2二銀不成 △1四玉  ▲2三銀打  △2四玉 ▲3三銀引不成 △1三玉  ▲2二銀直不成 △1四玉  ▲1三銀成  △同 玉 ▲2三銀成  △同 玉  ▲2四龍  △1二玉  ▲2二龍 まで27手詰

 

ここ3~4年、詰将棋をあまり作っていない。たまに投稿しているのは在庫整理がほとんどだ。これも昔の作品(を少し手直ししたもの)で記憶がもう曖昧になっているが、37局目 の副産物だったはず。あるいはこっちの副産物があっちだったか。

 

前に書いた5手詰の4手変同のように、以前は気にならなかったのに近頃気になりだしたということがいくつかある。変同手順中に尾別れが発生するいわゆる「変同余詰」もそうだ。他人の作品なら今でも全然平気なのだが、自作では嫌だと思うようになってしまった。今回の図は実は、投稿後に変同余詰に気づきあわてて改作、再投稿したもの。編集部と御担当には迷惑をかけた。ある意味、思い出の一局。

ちなみに最後の22龍では飛車をパクっても詰みだが、これは今でもあまり気にしていない。すごく気にするようになったら、もう完全に病気だと思うがどうだろう?