2017-01-31 76局目 自作集 パラ97年1月 小学校 詰手順 ▲4四銀 △同 龍 ▲4七桂 △同 龍 ▲4五飛 △同 龍 ▲2四角成まで 7手詰 質にとって死角へ誘って壁にする。またかといわれそうな内容の翻弄物。好きなんだからしかたがない。 本図の柿木さんの答えは6手目同玉。最近のAIは空気を読めると聞いていたが、まだまだのようだ。
2017-01-30 75局目 自作集 パラ15年1月 高等学校 詰手順 ▲2二角成 △4二玉 ▲4三銀 △同 馬 ▲5四桂 △同 馬 ▲3三馬 △5二玉 ▲6二金 △4一玉 ▲5一金 △3一玉 ▲4一金 △2一玉 ▲2二馬 △同 玉 ▲2三飛成 まで17手詰 2手目同玉には、23銀、33玉、53飛成、24玉、44龍、25玉(23玉は33金。15玉は37角)、34龍、16玉、36龍以下。ちょっと鬱陶しい変化だが、別に難しくしようとしたわけではなく、最後22へ捨てる馬を22で作る序奏が入るならそりゃ入れますわ、という話しだ。
2017-01-29 74局目 自作集 パラ15年9月 中学校 詰手順 ▲4七金 △同桂不成 ▲2七角 △同 玉 ▲2六金 △同 玉 ▲1七馬 △3六玉 ▲1六龍 △同 と ▲3五金 まで11手詰 2手目同玉は57金、36玉、25角、同玉、26金以下駒余り。自分では好変化のつもりだが、目一杯なので煩わしいという見方もあるだろう。ということで16は馬にするのも一案。どちらがよいか難しいところだ。もうひとつ、初手の金は58に置くのも一案。やはり難しいところ。
2017-01-28 73局目 自作集 パラ04年5月 小学校 詰手順 ▲4四銀 △2四玉 ▲3四馬 △同 玉 ▲3五金 まで5手詰 いわゆる心理作のつもりだったので、保育園ではなく小学校に出したが、初手の抵抗感は思ったほどでもなかったようだ。 63歩を省くと23馬以下詰んでしまう。
2017-01-27 72局目 自作集 パラ14年2月 小学校 詰手順 ▲3三銀打 △同 龍 ▲4三銀 △同 玉 ▲4二飛 △同 龍 ▲5四馬 まで7手詰 狙いの前に一工夫のパターン。想定した手順がそのまま実現してくれた。 2月2週目から日常の雑事復活が確定。それまでは毎日更新……の予定……のつもり。
2017-01-26 71局目 自作集 パラ07年4月 高等学校 詰手順 ▲3四銀 △2五歩 ▲1六歩 △同 玉 ▲2五銀 △1五玉 ▲2六角 △同 と ▲1六歩 △同 と ▲3四銀 △5五馬 ▲2五金 まで13手詰 16が塞がれば34銀で決まるので、と金を連れてきて壁にする、というわかりやすい筋立て。捨合さえうっかりしなければ、いたって易しい。
2017-01-25 70局目 自作集 パラ14年7月 700手作品展 詰手順 ▲4四飛 △4五歩 ▲同 飛 △4六銀 ▲1四馬 △同 飛 ▲5九桂 △3七玉 ▲3五飛 △同 銀 ▲3八歩 △4六玉 ▲5六馬 まで13手詰 打歩詰をテーマとして扱ったことはほとんどない。習作を除くとたぶんこれが初めてで、やはり向いていないのか、生硬さは否めないところだ。せめて初手を限定打にしたいと思って何年か寝かせたが、結局断念。