2017-02-01 77局目 自作集 パラ06年11月 高等学校 詰手順 ▲5二角 △5三玉 ▲4二角 △4四玉 ▲3三角成 △5三玉 ▲4三飛 △6四玉 ▲7五銀 △同 と ▲5三飛成 △同 玉 ▲4二馬 △4四玉 ▲3四角成 △同 玉 ▲3五金打 まで17手詰 『四百人一局集』 いわずと知れた詰棋愛好家必読の書。序文によると掲載作家は実際には416人のようだ。いずれにしろ、私のような三流が本来入れる枠ではないのだが、企画の中心人物だった門脇氏よりお声掛けいただいて参加することになった。ありがたい話しである。本図はその自選作。
2017-01-31 76局目 自作集 パラ97年1月 小学校 詰手順 ▲4四銀 △同 龍 ▲4七桂 △同 龍 ▲4五飛 △同 龍 ▲2四角成まで 7手詰 質にとって死角へ誘って壁にする。またかといわれそうな内容の翻弄物。好きなんだからしかたがない。 本図の柿木さんの答えは6手目同玉。最近のAIは空気を読めると聞いていたが、まだまだのようだ。
2017-01-30 75局目 自作集 パラ15年1月 高等学校 詰手順 ▲2二角成 △4二玉 ▲4三銀 △同 馬 ▲5四桂 △同 馬 ▲3三馬 △5二玉 ▲6二金 △4一玉 ▲5一金 △3一玉 ▲4一金 △2一玉 ▲2二馬 △同 玉 ▲2三飛成 まで17手詰 2手目同玉には、23銀、33玉、53飛成、24玉、44龍、25玉(23玉は33金。15玉は37角)、34龍、16玉、36龍以下。ちょっと鬱陶しい変化だが、別に難しくしようとしたわけではなく、最後22へ捨てる馬を22で作る序奏が入るならそりゃ入れますわ、という話しだ。
2017-01-29 74局目 自作集 パラ15年9月 中学校 詰手順 ▲4七金 △同桂不成 ▲2七角 △同 玉 ▲2六金 △同 玉 ▲1七馬 △3六玉 ▲1六龍 △同 と ▲3五金 まで11手詰 2手目同玉は57金、36玉、25角、同玉、26金以下駒余り。自分では好変化のつもりだが、目一杯なので煩わしいという見方もあるだろう。ということで16は馬にするのも一案。どちらがよいか難しいところだ。もうひとつ、初手の金は58に置くのも一案。やはり難しいところ。
2017-01-28 73局目 自作集 パラ04年5月 小学校 詰手順 ▲4四銀 △2四玉 ▲3四馬 △同 玉 ▲3五金 まで5手詰 いわゆる心理作のつもりだったので、保育園ではなく小学校に出したが、初手の抵抗感は思ったほどでもなかったようだ。 63歩を省くと23馬以下詰んでしまう。
2017-01-27 72局目 自作集 パラ14年2月 小学校 詰手順 ▲3三銀打 △同 龍 ▲4三銀 △同 玉 ▲4二飛 △同 龍 ▲5四馬 まで7手詰 狙いの前に一工夫のパターン。想定した手順がそのまま実現してくれた。 2月2週目から日常の雑事復活が確定。それまでは毎日更新……の予定……のつもり。
2017-01-26 71局目 自作集 パラ07年4月 高等学校 詰手順 ▲3四銀 △2五歩 ▲1六歩 △同 玉 ▲2五銀 △1五玉 ▲2六角 △同 と ▲1六歩 △同 と ▲3四銀 △5五馬 ▲2五金 まで13手詰 16が塞がれば34銀で決まるので、と金を連れてきて壁にする、というわかりやすい筋立て。捨合さえうっかりしなければ、いたって易しい。