87局目
パラ13年8月 短期大学
詰手順
▲4三銀 △2二玉 ▲1三金 △同 桂 ▲3二銀成 △同 玉 ▲2一銀 △同 飛 ▲4三銀 △2二玉 ▲2三金 △同 玉 ▲3四銀不成 △1四玉 ▲2六桂 △同 飛 ▲2四金 △同 馬 ▲2三龍 △同 馬 ▲1五金 まで21手詰
自作中、最も検討に時間をかけた作。特に怖いのは初手から23でバラして馬に当てる63飛で、53香(歩では詰む)中合以下逃れているはずだが、柿木将棋IXを入手した今再検討してみても、確信は持てない。
代案やヴァリエーションも山のようにできた。その中でひとつだけ掲げてみる。
手数は13手。上の手順が大ヒントなので正解は省略。暇な人は解いてみてください。
83局目
蔵出し
詰将棋サロンにちょっと用事があって『将棋世界』を立ち読みした。場合によっては買おうと思っていたのだが、詰将棋と関係ないところでかなり幻滅する記事があり、やめにした。当分買わない。
さて今回の図は詰パラで没になったものだ。作者としては捨てるに忍びないので久しぶりに将世に投稿しようかとも考えていたのだが、買わない雑誌に投稿だけするというのも厚かましいので、これもやめ。まあ、ヤン詰でダメだったのがサロンで通用するとも思えないが。
ボンビーなガラケー族につき、スマパラ(という略称でいいのかな)は選択肢になく、それで結局、いきなりここに出すことにした。
ついでに書いてしまうと、私はプロ将棋にほとんど興味がない。だから事の真相とかは割とどうでもよい。しかし人権はまったくどうでもよくないので、その点のけじめだけはしっかりつけてほしい。じゃないと将世見る気にならないのだが、裁判所マターになりそうだし、長くかかるかな。
となると、もうひとつパラ没で捨てきれないのがあるのだが、それもここで晒すことになる。デッドエンドサイトのみでの発表は寂しいがしかたない。
詰手順
▲5二飛成 △同 玉 ▲5三飛 △4一玉 ▲4三飛成 △3一玉 ▲4二金 △2一玉 ▲3二銀 △1二玉 ▲1三角成 △同 馬 ▲2一銀不成 △同 玉 ▲3二龍まで15手詰
パラ投稿時には「銀の積み崩しが狙い」とか嘘八百を書いたが、実際には頭2手以外、正算一直線。
45金は64歩でもよいみたいだ。一応、コンパクトな配置を選んでみた。