正解発表 #04
再掲 #04
▲6四角成 △5二歩 ▲同香成 △同 玉 ▲5三歩 △4二玉 ▲5二飛 △3一玉 ▲5一飛成 △4一銀 ▲5二歩成 △3二玉 ▲3一馬 △同 玉 ▲4二と まで15手詰
べたべたと重ねた飛と歩の詰み崩し。これをテーマにするなら、崩した駒は同時に消すのが作図技術というもの。そこを敢えて盤上に残してみたら……という変態発想。どうせなら完全な残骸にすべきなのかもしれませんが、ちょっと勇気が出ませんでした。止め駒とその拠点になったので、変態性は中途半端。でも「いやあ悩みました。31角成は良い手触り。詰上がりの意外性に痺れました。」(有吉氏)といってもらえたことですし、やはりこれでよかったのでしょう。
3手目の香成が生でもよく、前にも書きましたが、最近はこういう細かいところが気になるようになってしまい、投稿を見送っていた図です。