新潟島の世迷い言を世界へ

単なるチラ裏作品集

50局目 差し替え

f:id:nobel-komine:20171110213741j:plain

スマホ詰パラ 2017年9月

 

光回線を使えず、このブログも放置している間に、50局目にはほとんど同じ手順の先行作があったことが判明。差し替えることにしました。今後も同一または著しく類似した先行作が見つかったら、さくっと差し替えるつもりです。web上で作品集をやると、こういう点では便利ですね。

 

詰手順
▲2四桂 △同 銀 ▲3一角成 △同 玉 ▲3二銀 △同 玉 ▲4一角 △4二玉 ▲2二飛成 △5三玉 ▲6三角成 △同 玉 ▲6四金 まで13手詰

 

スマ詰発表作の場合、解答締切というものがなく常に新規解答があるので、よそに正解付で出すと、それはすなわちネタバレということになってしまう。ひょっとするとまずいのかもしれないが、そんなことをいってたら永遠に引用できない。ということで、もう出しちゃうのだ。

さて、本図はまず後半9手の形(当然3筋の守備駒はない)で幼稚園に投稿。返送用切手は付けたはずだがいつまでたっても戻ってこないので、逆算を入れてヤン詰に出し直した。そこでたぶんかなりの期間塩漬けにあい、更に高校へ転送になったらしい。そしてここでもたぶんかなりの期間塩漬けにあったようだ。で、投稿後たっぷり3年以上経ってから返送されてきた。結局この図は、最初の投稿から15年以上の時を経てようやく陽の目を見るという、数奇な運命を辿ったのである。なお、運命は数奇だが、内容は平凡である。